26Apr
入院中に読んだ本Part6
漫画編2
「アーユルヴェーダはすごいぞ~!」流水りんこ
アーユルヴェーダ、
詳しくはどんなものか知らなくても「アーユルヴェーダ」
という名称は知ってるという方は多いだろうと思う。
私も、アーユルヴェーダにはすごく興味があって、
機会があれば本格的にうけてみたいなぁと常々思っていた。
日本では美容やリラクゼーション的なイメージが大きいけれど、
アーユルヴェーダはサンスクリット語の、
アーユス(Ayus/生命)とヴェーダ(Veda/科学)を組み合わせた「生命科学」という意味で、
本来は5000年の歴史を持つと言われているインド・スリランカ発祥の伝統医療だ。
5000年!!!すげーな!
今年が西暦2017年、
皇紀だと2677年、
仏暦2560年。
キリストよりもお釈迦さまよりも、
神武天皇よりももっと前ってすごいぞ。
西洋医学よりも断然歴史があるのね。
上記の作品中には、3000年位前?との記述があり、
アーユルヴェーダ発祥については諸説あるみたい。
とにかくインドの神話の時代からあり、釈迦の時代には確立していたもののよう。
どちらにしろすごく長い歴史を持つ伝統医療というわけだ。
アーユルヴェーダでは「ヴァーダ(風/空)」「ピッタ(火/水)」「カパ(土/水)」
という3つの要素(「ドーシャ」と呼ばれている)が心身の状態を支配していると考えられていて、
3つの要素のバランス(「ドーシャ」のバランス)でその人の体質(性質)が決まり、
それぞれ診断された自分の体質(性質)に合う生活をしたり、
不調の際に体質(性質)に合わせて対処したりする。
なので、アーユルヴェーダではまず、
自分のドーシャのタイプとバランスを知る事が大事なのだ。
ネットで簡易診断みたいなやつもある。
こちら(英国アーユルヴェーダカレッジさんのサイト)など
http://www.ayurvedacollege.jp/diagnosis
ググるとチェック項目で簡易診断できるサイトが色々出て来るけれど、
実際は「ヴァーダ(風/空)」「ピッタ(火/水)」「カパ(土/水)」
のどれかひとつにかたよることはなく、3つのうちひとつを基本として
2番目にチェックの多いものをサブ体質とするみたい。
詳しくは7種類くらいに分類されるようだ。
その詳しい分類を知りたければ、
アーユルヴェーダを本格的にやってくれるところへいかなければいけない。
ちなみに私のドーシャは「カファ」
「水」と「地」の元素から構成されたエネルギーで、
重・冷・遅・油・緩
といった性質を持っているみたい。
物静かで落ち着いている
忍耐強い
慈愛に満ちて献身的
おおざっぱ
鈍感
物事への執着心が強い
体格が良く体力、持久力にも優れている
太りやすい体質、運動不足から肥満になりやすい
というのが「カファ」の特徴。
ひゃ~、当てはまる当てはまる!
いいな~、本場インドとかスリランカに行ってアーユルヴェーダをうけてみたいな~。
というわけで、こちらの「アーユルヴェーダはすごいぞ~!」は
流水りんこさんがはるばるインドまで行って、
アーユルヴェーダ専門病院に入院した体験談たっぷり!
すっごく面白くて興味深く読んだ本。
アーユルヴェーダに興味のある方に、是非是非おすすめ(*^_^*)
2017-4-26
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