私の乳がん記録と日々の生活

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左胸のしこりが気になり乳腺外科へ、マンモとエコーと針生検をした。

左胸のしこり

 

最近、左胸にあるしこりが気になりだした。

 

ブラジャーをつけるときに、

「ん~?なんだろうこれ、しこり・・・かな?」

という感じでクリクリとしたものが指先に触れる。

大きさ的には1cmか、もしかして2cmくらいはあるかも知れない。

特に痛みはなく、なんかクリクリしたものがあるな~っていう感じ。

 

あるな~と思いつつもしばらく過ごしていたのだが、

なんとなくやはり気になり、友人と母と妹に、

「な~、左胸になんかクリクリしたもんあるねん。」

と言うと、

「えっ、ちょっと、それは検査行った方がええで、今すぐ!」

 

と、いずれにも強く言われる。

 

乳がん検診に関しては、

10年程前にも一度しこりが気になり受診したことがあり、

マンモグラフィーとエコーの結果、その時は乳腺炎との結果で、その時は心配なしとのことだった。

 

その後、5年ほど前に産婦人科で子宮の検診のついでにエコーで胸を見てもらったきり。

特に乳がんの定期健診も受けていなかったので、

ん~、年も年だし(2017年現在48歳)これは一度見てもらってた方がいいよな~。

 

と軽い気持ち(?)で乳腺外科を受診。

 

乳腺外科にて

 

先生に左胸のしこりが気になる胸を伝えると、

 

「どこかな?あぁ、ここね。」と左を触診しながら、

「マンモグラフィーとエコーしましょう。

しこりのあるところに、印をつけさせてね。」

 

と黒マジックで左胸に〇印を書かれる。

 

自分自身で気になっていた左胸の左側に加えて、左胸の上部にもマジックの印。

 

「なんだろう?上の方にもなんかあるのか?」

と思いつつ、

マンモを受けるために放射線科へ移動。

 

10数年ぶりのマンモグラフィ

 

マンモグラフィ・・・

10年以上前に一度したきりだけど、あの胸を限界まで押しつぶされる痛さが脳内によみがえる。

あれはホンマに痛いもんな~、嫌やな~と思いつつ、女性技師さんの指示に従い、まず右胸をはさまれる。

 

娘3人を母乳で育ててかなりしょぼくなりあまり張りはない胸なので、若いぴちぴちおっぱいよりははさみやすいかも。

等と考えている間に、右胸の撮影終了。

 

あれ、痛かったけど10年以上前の記憶よりは痛くなかった気がする。

もしや、加齢とともにおっぱいがしょぼくれているからか?

などと思っている間に、女性技師さんはさくさくと私の左胸をはさんでいく。

 

「それでは、左にいきますね~。」

と、左胸をぎゅうぎゅうとはさまれた瞬間、

「うぉおっ!これは!左の方がやたらとめっちゃ痛いっっ!!!ぬおぉぉ~~っ!」

と、右より左にやたらと痛みを感じる。

右と左でこうも違うのかと思う程に痛かった。

 

そんなこんなでどうにか終えて、

ふと見ると、おっぱいを置く台の上に左乳首から出たを思われる分泌液が。

それも、まあまあな量。

なんだろう液体?

なんで液体が?

 

と不安な面持ちで、エコー検査へ。

 

エコー検査

 

エコーの際も、左の検査にすご~~く時間がかかっていた。

とっても念入りに念入りに左の画像をとっていた感じ。

(途中、寝ていました)

 

ちょっと、なんだかイヤな感じかも?

と思いつつマンモ、エコーを終えて医師の診察。

 

マンモ・エコー後の診察

 

診察室に入ると、開口一番先生が、

「ちょっと今から、左胸に針を刺して検査をしますね。」

と。

 

・・・えっ?胸に針を刺す?!( ゚Д゚)

とビビりつつ説明を聞く。

 

「刺す針は、これです。バネ式になっていて、バチン!と刺さりますけど、局所麻酔をしますからね。」

 

・・・えっ!針でかっ!ってかふとっ!バネが?バチンと?どういうこと?ひぃぃ(;´Д`)

とさらにビビりつつ、返事をする。

 

えっ、あんな太い針をちちに?

 

とビビっている私に看護師さんが、

「それでは、準備が出来るまでしばらく外の待合でお待ちくださいね。」

と。

 

「はい。」

 

と待合の椅子に座り込んで速攻、妹に連絡。

「かくかくしかじかの経緯で、どうも今からちちに針を刺される!!!」と報告。

 

検査に行って来い!と言ってくれてた友人にも動揺に報告。

 

 

針生検

 

そうこうしている間に、先ほどのエコー検査をした部屋へと案内された。

 

「上半身脱いで横になって待っていてくださいね~。」

という看護師さんに、「はい。」と返事をしつつ、

 

ちょっと~、いやホンマあんな針ちちに刺すとか~

めっちゃ痛いのでは?!

 

と、

想像していると怖いので、瞑想。

 

今ここは輝く光の草原・・・

私はこのうえなくリラックスして幸せに満ちている・・・!

と、私が光の草原で寝そうになっていると先生登場。

 

「お待たせしてごめんなさいね、それでは始めていきますね。」

と先生。

「はい。」

 

「ではね、もうすこしこちらを向いて、手は上に、そう。」

枕を左の肩の下に敷いてもらい、腕は軽く上に上げて左胸を処置しやすい体勢になる。

 

「はい。」

 

「では消毒して麻酔しますね。」

「はい。」

麻酔の注射が結構痛い。

 

考えてみれば胸って結構敏感な部位だもんね、

そこに注射するとかそりゃ痛いよな~・・・。

はっ!でもあの針生検のやつ注射の針とかよりもっとぶっとくてでっかかったやん!

 

いやいや、考えるな考えるな、

私は今、光の草原でリラックスしている。

 

「それではいきますね。」

と先生が針を刺す前に声を掛けてくれる。

 

・・・が、

バチン!という音と衝撃はあるけど、超痛い!というほどでもなかった。

まあ麻酔が効いているんだもんな。

 

けれど、1箇所ではなく左胸のしこりあたりを中心に、

下の方も入れて合計7箇所にバッチンバッチンと針を刺されかなりの気力を消耗した。

 

 

針生検後、再度医師の診察。

 

診察室に移動し、針生検の傷の止血状態を確認してもらい、

医師の話を聞く。

 

「うん。全部で7箇所とりました。ん~、しこりの感じがね、なんだか・・・。

今回、結果が良性だとしてもそれだけで安心出来ない感じではあります。」

 

と、歯切れの悪い話し方。

 

えっ、なんかヤバイ感じなのでは?

 

「それは、今回良性でも今後も頻繁に見ていくとかそんな感じですか?」

と聞くと、

 

「ん~、そうですね。」

とさらに歯切れの悪い返事。

 

え~、ホンマにヤバイ感じ?

 

「ではもし、悪性だとして、すぐに入院とかはありますか?」

と聞くと、

 

「いえ、もし入院という事になってもお仕事やその他の予定など調整してからで大丈夫ですよ。

何カ月もほったらかしはダメですけどね。」

との返事。

 

ちょ、これたぶんアカンやつでは?

ともやもやしつつ、

 

その後、針生検後の注意事項を聞いて、本日は終了。

検査結果は1週間後の1月20日に出るとの事。

 

う~ん、なんだか、とってもヤバイ感じというかイヤな感じがするというか、

もしやおそらくガンなのでは。

 

2017-01-13

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