私の乳がん記録と日々の生活

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タモキシフェン服用による(?)気分の落ち込みがひどいので、心療内科へ行ってきた。

心療内科

 

 

ついにというかやっとというか、行ってきました心療内科へ。

 

タモキシフェンを服用しはじめてから2年と2ヶ月ほどになるのだけれど、

気持ちの浮き沈みがず~~~っとある。

 

これは心療内科へ行った方か良いのかどうか、

いやでも我慢できない程でもないような気がするし。

などとずっと思っていたのだが・・・。

 

ここ最近、喉が詰まるような息苦しくなるような症状がほぼ毎日あり

これはちょっといい加減行っとかないとヤバイんでは?

と思い、ようやくこうやく行ってきたのだ。

 

さっさと行けばよいものをついつい後回しあとまわしにしてしまう、

何ごとにおいてもそういう傾向があるわたくし。

 

いかんよなぁと常々思ってはいるのだけれど改善される気配がない。

 

あ、けれども乳がんを患ってからほんの少し改善されていることもあるのだ。

 

やりたいことはすぐやる!

行きたいところにはすぐ行く!

会いたい人にはすぐ会う!

 

上記の事柄をスローガンにしていこうと思い、その方向では出来ている感じ。

え、そんなの当たり前では?と思われるかも知れないが、

元来が引きこもり体質なので下手をするとどこにも行かず誰にも会わずに数カ月過ごしてしまうこともあったりして、

家で読書をしたり映画を観ていられればおそらく数年過ごせてしまうわたくし。

 

がしかし乳がんを患ってから、

それじゃあいかん、会いたい行きたいと思ってるだけじゃあいかん。

光陰矢の如し、人生はあっという間、行動せねば!

という思いが強くなり行動派になることにしたのだ。

 

だが、楽しいことに関してはすぐ行動出来ても、

イヤな事やめんどくさいことを後回しにする傾向がなかなかどうして改善されない。

う~む、今後の重要な課題だな。

 

と、前置きが長くなってしまった。

 

心療内科受診

 

心療内科へ行った話をしよう。

行ったのは市内で女性医師のいらっしゃる病院をネット検索して見つけたとあるクリニック。

やはり、病気が女性特有のものだし(男性乳がんもまれにはあるが)、

困っている症状としても男性医師だと言いにくいこともあるし、出来れは女医さんが良い。

 

完全予約制のクリニックだったのであらがじめ電話し、本日午前11時20分の予約がとれた。

電話した際に簡単にどのような症状かを話す。

そしてクリニックに行った際に問診票を書き、さらに医師の診察前に心理士さんの聞き取りもあり、

しかも、初診で30分以上かけてゆっくり診たいので順番が最後になっても良いかとの事で、

そういう確認をとってくれるところも丁寧で良い印象だった。

 

心理士さんも女性の方で問診票に左乳がんと記載していたからだと思うが、

血圧も「右で測りましょうね。」とおっしゃってくださり、

安心して話せる感じ。

 

日ごろの症状について

 

問診票に書いた内容と心理士さんに話した内容は以下の通り。

 

・眠れない、夜中に何度か覚醒そして明け方に覚醒して眠れなくなる。

・朝起きるのがとてもつらい。

・夜ぐっすり眠れないので昼間に眠たくて使い物にならない。

・だるい、しんどい、気力がない。

・突然、喉が詰まったようになり息苦しくなる。

・唐突に不安感に襲われる。

・頭の中が整理出来なくなり、ごちゃごちゃしていて何をどうしたら良いのかわからなくなる。

・やるべき事、やりたい事の10分の一も出来ていなくてつらい。(気が焦る/焦燥感)。

・積極的に死のうとは思わないが、もし何かあってこのまま死んでもよいような気がする。

 

などなど、、、。

 

医師の診察

 

事前に丁寧な聞き取りがあってからの医師の診察。

先生も問診票や聞き取りデータを見ながら丁寧に診察してくださった。

やはり女性医師なので安心して話すことが出来た。

 

今ある症状は乳がん罹患前からか、それとも罹患後から?

と問われた。

 

もともとの性格も結構内向的というか色んなことを考え込む性格、

(まあ楽観主義でもあるのだが。って、内向的と楽観主義って相容れる性質なのか?)

けれども、今あるような症状はやはり乳がん罹患後からだと思う。

 

とは言え、乳がんという病気にかかったことその事を悲観はしていないのだ。

必要以上には悲観していないと言うべきか。

 

乳がん告知当初から、

「こんな病気になってどうしよう。」とか、「どうして私が。」

などという風には一切考えたことがないし、泣いたこともない。

自分のことだけれどなんとなく俯瞰で見ているというか、

おそらくちょっとニブイのかも知れない。

 

病気が苦になって不安になるとかではないのだ。

 

なので、今のような不安感その他がおこってきたのは乳がん罹患後だけれども、

病気が主な要因ではなく、タモキシフェンの影響と年齢的なもの(更年期障害)なのかなと。

 

タモキシフェンを飲んでいなければこういった症状は出ないのか、

それともタモキシフェンを飲んでいなくても更年期障害の症状が出るのか、

それはまあ・・・わかんないのかな。

 

ということで、とりあえず入眠剤(デパス)と漢方の加味逍遙散を処方していただいた。

2週間後にまた来てくださいとのこと。

お薬が効いて、少しでもラクになると良いな。

 

 

2019-5-29-Wednesdey

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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