29Jul
形成外科へ行ってきた
先週の金曜日に主治医の電話をうけてからの週末。
なんだかもう私の頭の中は手術方法をどうするかでいっぱい。
それしか考えられない。
※主治医からの電話の記事はこちら ↓↓↓
アラガン社のシリコンインプラントがリコール!来月に予定しているインプラント入れ替え手術について、形成外科の主治医から電話があった。
文明の利器、スマホを駆使して乳房再建についてググりまくり、
シリコンインプラントで再建した方の体験談、自家組織で再建した方の体験談を読みまくり、
youtubeの動画なんぞも見まくり、考えまくっていた土曜日と日曜日。
とりあえず、本日形成外科へ行って主治医に相談をして来た。
今回リコールになっているアラガン社のシリコンインプラントについても色々聞いてみたので記録。
主治医と相談
以下、主治医に伺ったこと↓↓↓
1.今回リコールになったアラガン社のシリコンインプラントによる発症と言われている「ブレスト・インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)」に病気になるパーセンテージとしてはそんなに高いものではない?
現在のところ罹患率として高いものではないが、2019年6月に日本国内で初めて出た患者さんはインプラント挿入後17年。今後患者さんが増えてくるかどうかまだわからない状態。
2.保険適応の乳房再建にアラガン社のシリコンインプラントが使用できなくなり、今現在一旦保険適応でのインプラント再建はストップした状態だが、代替品が使えるようになるまでどのくらいかかる?(数か月単位か、年単位か)
国がどの程度迅速に対応してくれるか、いまのところ予測がつかない状態。
3.保険適応ではない他社のシリコンインプラントでも「ブレスト・インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)」はおこる?
ブレスト・インプラント(ゲル充填人工乳房)シリコーンインプラント、生理食塩水インプラント、ポリウレタンインプラントからの症例報告あり、ほかのものでもおこるがアラガン社のテクスチャードタイプのインプラントでおこっている例が一番多い。
インプラントの表面をザラザラに加工する方法は各社違っていて、スムースタイプでの症例は報告されていない。
アラガンのインプラントに関しての話はこんな感じ。
「希少ガン」ということでめったにないのならそうそう心配し過ぎることもないのかな、と思ったりもするが、
これが自分のことではなく、例えば娘のことなんかだと、たとえ少ない可能性でも心配になるだろうな。
そして、次回(8月22日)に予定している手術をどうするかについて相談。
金曜日の電話ではリップリングの処置だけとお願いしたけれど、私的には自家組織で再度再建する・・・
ということも考えている旨伝えてから色々と話しを聞く。
まず、リップリングの処置(被膜の除去)については、手術をしてもまた発生する可能性があること。
(実際、エキスパンダ挿入時に出ていたリップリング、インプラントに入れ替える際に被膜の除去はしているがまた出ている。)
シリコンインプラント挿入の違和感については個人差があり、全然全く気にならない方もいればどうしようもなく違和感や痛みがある方もいること。
なので、今回被膜除去の手術をしてもらってもまた発生するかも知れない。
そしてどうも私はシリコンインプラントの違和感を感じやすい身体のようだ。
2017年の9月にエキスパンダーからシリコンインプラントへの入れ替え手術をしてからそろそろ2年になるが、
本当に慣れない。
今でも腕立てや四つん這いなど、左胸の筋肉を使う動作がしにくい。
左側で重いものを持ったりあまり左を使いすぎたりするとえも言われぬ違和感がある。
生活する上で、常に左胸が気になっている状態。
色々考えると、自家組織再建を考えてみた方が良いのかも知れないと思う。
とりあえず、来週(8月5日)に再度診察の予約を入れて、
来週までに考えて決める事にして帰って来た。
う~~~む、どうしようか。
「ブレスト・インプラント関連 未分化大細胞型リンパ腫(BIA-ALCL)についてよくあるご質問」について
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
日本形成外科学会
日本乳癌学会
日本美容外科学会(JSAPS)
が発表しているQ&A。
↓↓↓ PDFでひらきます。
http://jopbs.umin.jp/medical/guideline/docs/BIA-ALCL5.pdf
2019-07-29-Mondey
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