16Jan
乳がん手術後の経過観察、1年目の検査
左胸にしこりを感じて乳腺外科を受診したのが丁度去年、
2017年の1月13日だった。
受診したその日にエコー、マンモグラフィーそして針生検を受けて、
1週間後の2017年1月20日に乳がん告知を受けた。
あれからもう1年。
早かったような、そうでもないような感じだ。
今日は乳がん手術後1年の経過観察で、
色々と検査を受けてきた。
検査項目は以下の通り
血液検査
CT
エコー(左も右も)
マンモグラフィー(健側のみ(右))
検査結果は来週月曜日(1月22日)。
CTやマンモでウロウロと回っている時に、
同じくらいの年まわり(たぶん)の方と何度か顔を合わせて、
その方と少し話をした。
その方は乳がんになってから3年目らしく、
やはり、毎年検査結果が出るまでは不安だとおっしゃっていた。
そうか、
ぼや~っとしていてあまり何も考えていなかったけれど、
経過観察、ということは、
再発がないかどうかを調べるっていう事か。
あ、あと、健側(私の場合右側)が大丈夫かどうかと。
当たり前やん!
と言う声が聞こえてきそうだけど(笑)
どうも私は鈍いとうかぼ~っとしているところがあるので、
その方に、
「何年目の検査?私は3年目なんだけど毎年不安よね。」
と言われてはじめて、
あっ、そうか、再発とか転移とかしている可能性もあるってことか。
と思った次第。(鈍すぎですな)
乳がん手術後の経過観察について下記リンク先の記事に、
「再発乳がん」に関して、
厳重に検査を受けて再発を早期に発見し、早期に治療開始しても、
症状が出てから治療開始しても、
その後の生存率にあまり変わりないということがさまざまな研究結果で明らかになっている。
との記述がある。
初発の乳がんは早期、初期に発見して治療することが大切だけれど、
再発乳がんはがん細胞がからだのあちこちに運ばれて出てきたものであり、
すべて根絶するのは難しく、再発を早く見つけて早く治療をはじめても治癒効果が高くなるわけではない。
らしい。
そうなのか・・・。
再発、というか転移?
素人考えでは、あちこちに転移しちゃってえらいことになってからよりも、
再発、転移してすぐのうちに治療を始めた方が良いような気もするけど。
まあ、だからと言って手術後検査しなくて良いという訳ではなく、
再発、転移を心配して過度の検査をする必要はない、
という事だろう。
別の記事だが下記リンク先に、
乳がんのように、手術後5年、10年を経てからでも再発することがあるがんは長期にわたる経過観察が必要、
との記述があり、
過度の検査をする必要はないが、
ゆるくながく経過観察していくことが大切だということかな。
上記のリンク先の記事に、
治療後、症状が改善すると、
安心して定期健診をうけなくなってしまう人が一定数いらっしゃる、
と書かれてあるけど、
あ~、絶対そんな人いるだろうなと思った。
というか、自分がそんな人になりそうな予感が若干する(笑)
いや、笑いごとではないな。
乳がん手術から1年経過、
ほぼ全体がんがあるから残せないね、
と言われた左胸は切り取ってしまった。
(リンパ節転移もなかった。)
ほかの臓器を違って、胸って身体の外に出ている部分だし、
切り取ってしまったことを自覚しやすい。
なので、気持ち的には悪い部分はなくなった、
と思いやすいけれど、
目に見えないところでがん細胞が血液やリンパ液に運ばれているかも知れない。
さてさて、今回の検査結果はいかに。
2018-01-16
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