16Jul
心療内科受診
3回目の心療内科受診
今日は心療内科受診の日だった。
私は月に3回、火曜日の午前中はフラのレッスンに通っていて今日はレッスンのある日。
なので午前中にフラへ行って午後から心療内科へと向かったのだが、
到着したのが予約時間の14:10分という結港ギリギリで焦った。
前回も予約時間にちょっと遅れてしまったので気をつけねば。
この何事もギリギリに行動するクセをどうにかしたい。
漢方はやめてみる
さて、患者さんが結構多く待合も込み合っていて30分ほど待ってから診察室へ。
はじめて受診したのが、5月29日。
その後、6月18日と、今回7月16日で3回目の診察。
処方していただいた漢方(加味逍遥散)を飲み始めてから1か月半ほどになる。
薬を飲み始めてからの様子としては、
ホットフラッシュや不安感、喉の詰まりなどはほぼ変わらずで、
毎日数回、ちょっとした発作(不安で苦しくなり息がしにくくなる)に襲われる感じなのだ。
前回の受診の時にも先生に漢方を飲んで症状は良くなっているかどうか聞かれ、
その時もあまり変わらずということで、
漢方は即効性はないからもう少し続けて次回の診察の時まで飲んでみてそれでも変わらない様子ならまた考えましょう。
と言われていたのだが飲み始めて1か月半、あまり状態は変わらずということで漢方はやめてお薬にすることになった。
私は乳がんのホルモン治療をしているので、
通常、更年期障害の際の治療「ホルモン補充療法(HRT) ホルモン補充療法(HRT)減少したエストロゲン(卵胞ホルモン)を補充する療法」
が出来ない。
そこで漢方が効かないとなれば、抗うつ薬・抗不安薬などによる治療ということになる。
そして、あまりいきなり強い抗不安薬を飲むのは抵抗あるかな?とおっしゃってくださり、
とりあえず軽めの薬を出してもらった。
抗不安薬を使ってみる
不安感や焦燥感を感じる時というのは、交感神経が優位になっているので、
自律神経を整える系の薬ということで「トフィソパム」を飲んでみましょうとのこと。
トフィソパム錠50mg
自律神経調整薬
脳(中枢)に作用し自律神経系の乱れを調整することで、頭痛、めまい、不安、意欲低下などの症状を改善する薬
効能・効果
- 更年期障害の倦怠感
- 更年期障害の自律神経症状
- 更年期障害の心悸亢進
- 更年期障害の頭重
- 更年期障害の頭痛
- 更年期障害の発汗
- 自律神経失調症の倦怠感
- 自律神経失調症の自律神経症状
- 自律神経失調症の心悸亢進
- 自律神経失調症の頭重
- 自律神経失調症の頭痛
- 自律神経失調症の発汗
上記の効能・効果があるようだ。
なるほど、更年期障害と自律神経失調症ってほぼ同じ症状なんだな。
今回もらったお薬関係や、自律神経について色々ググっていてこちらのサイトを発見。
↓↓↓「長く続く不安や不調 それは自律神経失調症かも」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO10874400Q6A221C1000000/
全身に張りめぐらされた自律神経をコントロールしている中枢は、脳の間脳という場所にある視床下部だ。視床下部は、自律神経(交感神経・副交感神経)、ホルモン、免疫系などを介して内臓の働きをコントロールしている。
この視床下部のすぐ上にあるのが大脳辺縁系。「情動脳」ともいわれ、不安、恐怖、怒りなどの感情や、本能的欲求を生じる場所だ。そして、脳が不安やストレスを感じると、大脳辺縁系を介して視床下部に影響が及ぶ。
「例えば、非常に強い不安や緊張を感じると、その『緊張信号』が視床下部に伝わって交感神経に指令を出す。すると動悸(どうき)や発汗などが起きる」と、東急病院心療内科の伊藤克人医長は説明する。
問題は、この視床下部の調節に不調をもたらすことがあること。ストレスが慢性的に続いたりすると、緊張信号が出っぱなしになって視床下部に負担がかかる。次第に視床下部の働きに混乱が生じ、交感神経と副交感神経の切り替えもうまくいかなくなる。
※上記サイトより引用
私の場合、乳がんのホルモン治療で服用しているタモキシフェンの影響もあると思うけれど、
人間の身体(特に女性は?かな?)っていうのはホルモンバランスが乱れるとやっかいなんだなとあらためて認識。
ホルモンバランスが乱れる要因としては、ストレスや睡眠不足、年齢が影響するようだし、
ストレスも感じすぎると交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなかったりして精神的に不調になったりする。
私としては病気の事もそんなに苦にはしていないつもりなのだが、
やはり無意識化でストレスにはなっているのかな。
病気や薬の影響、日々のストレスや加齢などなど、色々な要因が重なってのことなんだろうか。
今回のお薬で少しでも症状がやわらげば良いな・・・。
2019-07-16-Tuesday
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